このサイトには大勢の人たちから託されて掲載している写真があります。
三池炭鉱と三池炭鉱専用鉄道の写真の中には、いただいたとき相手のお名前も聞かなかったものもあります。 職場の元炭鉱マンに連れられて、現場を訪れたときは、「好きなだけ撮れ」でした。また事務所に行くと「こんな写真が役に立つんか?」とか「好きなだけ持って行け」という豪快な話が多かった。 ですから、いつ誰が撮影したかわからないものもあります。おそらく撮影者および写真に登場される方たちの中にはすでに亡くなった方がいらっしゃるのではと想像しています。
それらの写真を十数年の時を経て再開しました。
著作権や肖像権がやかましい時代です。そのルールに従ってご指摘をされるのでしょう。インターネットに公開している以上従わなければなりません。
なお、炭鉱関係の写真でHさんの奥様にお会いした時は、Hさんがすでに亡くなっていて、奥様は遺品の整理がつかないからと山のようなフィルムを押し入れから出して来られました。何度かお邪魔して、その中から選んだのを掲載しています。その中には炭鉱と関係のない、戦後間もない時期の大牟田と荒尾の街を撮影した写真もあります。 二十数年前に奥様が掲載を承諾していらっしゃいますので、そのまま掲載致しました。 |